転がりがさらに進化、安定した順回転とボールスピード、ソフトフィーリングを生み出す最新AIインサート搭載約1万5000回のシミュレーションと72種類のプロトタイプを経てAI設計インサートが進化し、さらなるパフォーマンスアップを果たしました。「Ai-DUAL Square 2 Squareパター」に搭載されたのは、硬さの異なる2種類のウレタン樹脂を不均一で複雑な曲面で貼り合わせ、New F.R.D.(Forward Roll Design)グルーブを装備したAi-DUAL・インサート。Ai-ONE・インサートのようにオフセンターヒットでもボールスピードの安定性を維持しつつ、かつ、従来と比べても打点位置に関わらずより多くのフォワードスピン(順回転)がかかるようになっており、芝目や傾斜から受ける影響が減らすことで、より薄めのライン(曲がり幅を少なく読む)でカップを狙えるようになりました。意図したとおりの距離感と方向性を実現しやすく、カップインの可能性を大きく引き上げてくれます。また、三角形の断面を持ち、手元側に向けて細くなっているリバーステーパーグリップにも要注目です。飛球線方向に傾いているシャフトとは異なり、斜めに装着されていないため、ゼロトルクパター特有のハンドファーストでもナチュラルなストロークが可能で、手元側が細くなっていることにより右手に余計な力が入りにくい構造にもなっています。
ボールを打つ側は柔らかく内側は硬い、2種類の樹脂「Ai-DUAL・インサート」は、名前にAiの文字があることからわかるように、AIがインサートの設計を行っています。ただし、Ai-ONE・インサートやAi-ONEチタン・インサートとは違い、ウレタン樹脂のみでつくられており、ボールを打つ表面に柔らかい樹脂、内側に硬い樹脂という2層構造となっています。パター名にあるDUALは、このインサートの2層を示しているもので、インサート名は「Ai-DUAL・インサート」となっています。
安定したボールスピードだけでなく、質の良いフォワードスピン(順回転)を生み出す「Ai-DUAL・インサート」は、2層の樹脂の境目部分が、不均一で複雑な曲がりくねった断面となっており、新たに採用された溝、F.R.D(Forward Roll Design)グルーブによって、オフセンターヒットしても、ボールスピードが安定する性能はもちろんのこと、ボールに与えられる回転にも着目してAIが開発したものです。一般的に、ボールがフェースの上側に当たるとフォワードスピン、下側に当たるとバックスピンが入る傾向にありますが、当然ながら、それによってボールの転がる距離も変わってしまいます。「Ai-DUAL・インサート」は、ヒットした場所に関わらず、安定してフォワードスピンがかかるようにもなっており、傾斜や芝目の影響を受けにくい、よりラインに乗りやすい転がりを生み出します。また、新たに採用された溝、F.R.Dグルーブはフェース面から19°溝を付けた構造になっており、Ai-ONE・インサートの波のような形ではなく、直角三角形の窪みが連なっているような独特の形状によって、フォワードスピンを生み出します。
よりホワイト・ホットインサートに近い打感・打音を実現「Ai-DUAL・インサート」は、打感や打音にもさらに配慮がなされています。Ai-ONE・インサートでは、ホワイト・ホットインサートに近いものとなるよう開発が行われましたが、それでも、樹脂とアルミでできているためか、「ホワイト・ホットインサートより硬い」「音が高い」という声もありました。「Ai-DUAL・インサート」はウレタン樹脂のみでつくられているため、打感は柔らかく、Ai-ONE・インサートよりもホワイト・ホットインサートに近い打音となるように設計されてもいます。また、ウレタン樹脂の2層構造に加えて、先述したF.R.Dグルーブの採用によりホワイト・ホットインサートに近い打感を実現することができました。「Ai-DUAL Square 2 Squareパター」では、インサート下部がソールと同じ面を形成しているため、透明なポリカーボネート製の窓を設置しているAi-ONEパターよりも直接的に、AIが生み出した、2つの樹脂の間の特徴的な形状を見ることも可能です。
斜めになっていないグリップで、自然なストロークが可能にグリップも、注目すべきポイントです。装着されているのは、断面が三角形で、手元側からヘッド側に向かって徐々に太くなっている「S2S Reverse Taper 2.0 OSグリップ」です。この形状は、右手がヘッド側になるノーマルな握り方をした場合、右手に余計な力が入らないようにしてくれるもので、よりオートマティックなストロークを可能にします。また、シャフトの入れ方が独特で、シャフトはグリップ内を斜めに通過しています。これにより、構えた際にはグリップがシャフトのように傾いては見えず、一般的なパターのような角度で握ることが可能です。ゼロトルクパターは、シャフトがヘッドの重心から飛球線方向に斜めに傾けて装着され、かなりのハンドファーストとなるため、ストロークのしにくさを覚えるプレーヤーも少なくありませんでしたが、このグリップの装着方法により、より扱いやすいゼロトルクパターになっていると言えます。
「STROKE LAB スチールシャフト」ヘッドに組み合わされるのはすべてスチールでつくられた、STROKE LABシャフトで、重量は120g台となっています。スイングウェイトをこれまでのモデルより上げることで、ストロークの安定化を図っており、また、ツアー選手からの要望を反映しブラックカラー仕上げとなっています。
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